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語る友雅殿。
友雅「いいかい?女性は高いヒールの靴を履くことがあるから、
歩く時は、十分に気をつけてあげるんだよ?」
鷹通「・・・は?ひーるとは何でしょうか?」
友雅「おやおや・・・そこから説明しなくてはならないのか」
・・・その頃、台所では・・・
火の手が上がっていました。
天真「やべぇ!火がっ・・・!!」
詩紋「どどどどうしよう~~~」
イノリ「永泉!永泉は?ヤツの技で・・・!」
泰明「・・・問題ない」
その頃の友雅と鷹通・・・
まだ話してる・・・。
鷹通「なるほど。その様な履物があるのですね」
友雅「これ位の事は知っていて当然だよ?」
鷹通「・・・?あれ・・・何か臭いませんか?」
友雅「・・・これは・・・」
そしてやっと・・・
火事場に駆けつけた2人・・・
と、頼久。
友雅「一体これは、どうした事だね!?」
鷹通「み、水を!早く火を消さなければ!!」
頼久「なんと・・・!
泰明殿!そこの瓶の水を!」
泰明「・・・・・・・・・・・・問題ない」
イノリ「クソッ!永泉のヤツ・・・どこ行ったんだ!?」
その永泉は・・・
入浴中でした。
永泉「ふう・・・。良い湯加減でした」
鷹通、行ったり来たり・・・
みんなパニック状態!
天真「ああっ!どいつもこいつも!!
消火器はねぇのか!?」
そしてやっと・・・
永泉、火事に気付く。
永泉「はっ!!この臭いは・・・まさか!?」
永泉「み・・・皆さん、無事で居てください・・・!!
私の力ならば、火の勢いを弱める事が
出来るかも知れません・・・・!」
猛ダッシュで走り出す永泉。
永泉がたどり着いた時には・・・
既に消防隊員が消火活動していました。
永泉「あ・・・あぁ・・・私が遅れたばかりに・・・!」
消防隊員のお蔭で、
なんとか皆無事でした。
天真「なんとか治まったか・・・」
鷹通「皆さん、怪我はしていませんか?」
イノリ「永泉!お前、何やってたんだよ!?」
永泉「あの・・・も、申し訳ありません・・・」
頼久「イノリ!口を慎め」
友雅「ふう・・・せっかく湯浴みをしたというのに・・・」
永泉、火を使わずに料理をしたようです。
永泉「すみません・・・私のせいで・・・。
これ・・・あの・・・よかったら・・・」
イノリ「おお!なんだよ、気がきくじゃんvv」
頼久「あなたにこのような事をさせてしまっては・・・!」
永泉「頼久、あなたもどうですか?」
頼久「・・・すみません」
友雅「それじゃあ、私も頂こうかな」
友雅「・・・・あれ?」
イノリ「ああ?もう全部食っちまって残ってないぜ!?」
友雅「!?」
全身で悔しさをアピールする友雅殿。
友雅(・・・フッ。これくらいの事、大した事じゃない・・・)
友雅(大した事じゃないけど・・・けどッ・・・!!!)
キャラも忘れて地団駄を踏む、友雅殿でした。